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夏〜秋 季節の変わり目と気分の落ち込みに関して
2015/10/16
体とこころ

季節の変わり目とうつ症状

 
日本オンラインカウンセリング協会・理事の中村です。
少しずつ寒さも本格的になり、「季節の変わり目だから」という言葉を耳にする機会も多くなってきたのではないでしょうか
 
 
紅葉の写真
 
夏の疲れが蓄積して、季節の変わり目に体調を崩したという話をよく耳にしますが、この時期はメンタルの調子を崩す人も少なくはありません。
「季節が変わる」ということは、具体的には、気温、日照時間、湿度、気圧、環境など、身の回りで様々な変化が起こります。
そうした変化に対して、目には直接見えない体内では、自律神経がその変化に対応しようと日々働いています。
 
こうした中で自律神経が対応しきれなくなると、自律神経が乱れ、体調が不良が起こります。
この自律神経は、感情や睡眠などメンタルヘルスをつかさどる神経でもあるため、体調だけではなくメンタル不調にもつながるのです。
 
四季のある日本では、新しい季節に慣れてきたと思った頃には、次の季節が訪れます。
特に、寒い時期や雨など低気圧が多い時期は、環境の変化に敏感になりやすい方が多いと言われます。
 
特に、秋~冬にかけては、日照時間が短くなり、この時期だけうつの症状が出てくるという人もいます。
緯度が高い地域では、日照時間が少なく、うつの症状が出る人が多いという研究もありますね。
これは、季節性うつ病といわれており、気持ちの落ち込みだけではなく、過食、過眠(睡眠時間が長くなる)などの症状が目立ちます。
 
このメカニズムについては、日照時間が短くなると体内のセロトニントランスポーターの働きとが強くなると言われます。
セロトニントランスポーターとは、セロトニンを回収する機能です。
 
この働きが強いと、セロトニンが通常より多く回収され、脳内のセロトニンの量が減ってしまいます。
脳内のセロトニンの量が減ると、気分の落ち込みが強くなり、意欲の低下やネガティブな考え方になりやすくなっていまいます。
 
うつ病の主な治療薬であり、SSRIにはセロトニントランスポーターの働きを弱め、セロトニンの回収を抑え、脳内のセロトニン量を増やす作用があります。
脳内のセロトニン量の減少を抑えることで、うつ状態に陥ることを防ぐのですね。
ですから、この時期は意識して太陽の光を浴びることがとても大切です。
 
また、このような状態に身体が陥っていることなど露知らず、不調になってしまう自分を責めてしまう人も決して少なくはありません。
そこから、更に気持が落ち込み、集中力低下から日中のミスなどが増え、更に落ち込み、とネガティブなスパイラルにはまってしまう方もいます。
 
季節の変わり目について注意をすることはもちろんですが、
自分を責めすぎずに「季節の変わり目だから仕方ない。ゆっくり休む時間を大切にしよう」と心に思い浮かべることも大事にしてください。
また、この記事を読んで下さった方は是非周囲にもそういった話を伝えてみてください。
自分の周囲から少しずつ、ポジティブな循環が生まれるのではないでしょうか。
 
 
NPO法人日本オンラインカウンセリング協会   理事 中村洸太(臨床心理士)
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