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幸せな子どもが育つ「ご機嫌な家庭」のつくり方 宮崎で出会った3つの学び
2017/03/27
夫婦

まずは単身宮崎に引っ越して、翌5月には第一子となる長男が誕生。

 

その後、2012年7月から は、家族3人での宮崎での生活が始まりました。

 

殴る・蹴るの取っ組み合いのケンカこそ減りましたが、夫婦喧嘩は絶えませんでした。

 

象徴的だったのが、2013年1月30日。 ちょっとした夫婦喧嘩が原因で、イライラを感じた僕は、怒りの矛先を壁に向けました。

 

ジャイアント馬場さん顔負けの十六文キックを壁に蹴り入れた瞬間、メリッという音と共に、 意外にもあっさりと空いてしまった大きな穴。

 

壁には縦30cm、横20cmの、楕円形の大きな穴が空いてしまいました。

 

「あっ!」と思った時には、時既に遅し。

 

冷静になっても、取り返しのつかないことはどうしようもなく、後日、修理に来ていただき、 2万5千円の請求書が送られてきたのでした。

 

 また、こんなこともありました。

新潟では比較的広い家に住んでいたので問題にならなかったのか、それとも、息子を産んでから、 妻の感性に変化が起こったのか、原因は定かではありませんが、宮崎に移り住んでから怒られる ようになったのが、タオルのたたみ方です。

 

僕は、「たたんであればいいよね~」という感覚でたたむのですが、妻は「このやり方でたたん でくれなきゃ困る!」と口うるさく注意してきました。 「めんどくさいな~」と思いながら、嫌々たたんだのを記憶しています。

 

 そんな日々を過ごした宮崎で、3つの出会いがありました。

この3つが、夫婦の関係性を大きく変えていくことになりました。

1つは、プロコーチである長友まさ美さんとの出会い。

 

彼女と出会って、「コーチングで自分のやりたいことができる!」と思った僕は、彼女も学ん だ「コーアクティブ・コーチング」を学び始めました。

 

僕の「やりたいこと」とは、僕自身が、うつ病になった経験から、「自分がしんどかった時期に、話をとことん聴いてくれる人がいたら、僕はうつ病にならなかった」という想い。

 

そのケアが、コーチングでできるということがわかった僕は、早速、妻に「コーチングを学びたい」と言いました。

 

すると、妻から返ってきた言葉は「私は前からあなたにコーチングを勧めてたよ」というもの。

 

びっくり仰天でした。

 

そんなこんなで、プロコーチの資格取得コースまで、一括で申し込みをし、2013年4月からコーアクティブ・コーチングを学び始めました。

 

2014年3月にかけて、5回ほど東京に行き、3日間 のセミナーに参加しました。

 

初めての基礎コースに参加して帰宅した後で、妻から「あなたって、こんな風に人の話が聴けたんだね!」という褒め言葉をもらい、

 

そこから少しずつ、夫婦関係が改善していったのを記憶しています。

 

今でも妻の話を聴くことをものすごく大切にしていますが、そんな話の聴き方ができるようになったのも、

 

コーチングと出会い、しっかりと学んだからこそだ、と思っています。

 

 

『日経大人のOFF 破綻夫婦VS安泰夫婦』に、こんな調査結果が載っていました。

 

<自分はパートナーの話をよく聞いている?> 女性:70.7% 男性:65.3%

 

<パートナーは自分の話をよく聞いている?> 女性:42.7% 男性:66.7%

 

これは何を物語っているかというと、男性はパートナーの話を聞いているつもりになっているが、

 

女性は「パートナーは自分の話を聞いてくれない、わかってくれない」と思っている、ということです。

 

共感欲求の高い女性からすると、男性の問題解決的な話の聞き方は、嬉しい聞き方ではない、ということですね。

 

 

コーチングを学んで、相手に寄り添って、聴いてほしい話を聴く、

 

ということができるようになったからこそ、夫婦関係も少しずつ改善していくことができたのだと思っています。

 

2つ目が、『愛を伝える5つの方法』という本との出会いです。

 

このことに関しては、2013年12月に、みやざき中央新聞に、こんな記事を書いています。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

愛の言語を知ろう!

 

朝、料理をしていたら大声で妻に、「そんなことして欲しいなんて一言も言ってない!」と怒られたことがあります。

 

結婚生活4年目で、妻との関係があまりにも悪化して、思い悩んだ時期でもありました。

 

たまたま夫婦の関係性のコーチングもしている友人の長友まさ美さんに、「こんなことがあっ てさぁ...」という話をしたら、

 

「この本、読んでみるといいかも」と言って紹介された本が『愛 を伝える5つの方法』(いのちのことば社)でした。

 

この本には、「愛情表現の言語は人それぞれ。中国語と英語のように、全く違うものかもしれ ない」「基本的には五つある」と書かれています。

 

その五つとは、

 

  1. 肯定的な言葉
  2. クオリティ・タイム(充実した時間=相手に完全な注意を 注ぐこと)
  3. 贈り物
  4. サービス行為
  5. 身体的なタッチ

 

です。

 

そして、「相手の言語を理解せずに愛を伝えようとするから、すれ違いが生じてしまう」と書かれていました。

 

 

著者はアメリカで結婚カウンセリングをされているそうで、結婚して35年になるある夫婦が、

 

初めてカウンセリングに訪れた話が紹介されていました。

 

まず奥様が「主人から何の愛も感じられないの。全く会話がないんです」と不満を述べます。

 

 

 

一方、ご主人は、「ここ2、3年は努力をして、思いつくことは何でもやってきました。

 

それなのに、何をやっても駄目なんです。もう他に何をしたらいいのか、全く分かりません。」と言います。

 

彼は料理、後片付け、掃除、洗濯など、ありとあらゆる家事をやってきたそうです。

 

それに答えて奥様は、「私は主人に、一緒にソファに腰かけてほしいんです」と言います。

 

「この人はいつも何かをするのに忙しくて、会話がないんです」と。

 

奥様の愛の言語が「2クオリティ・タイム」なのに対して、ご主人は「4サービス行為」で愛を伝えようとしていたために、

 

愛のすれ違いが生じていたんですね。

 

この話を読んで、「まさに我が家のことだ!」と思い当たりました。

 

そして、早速、妻と話をし、 洗濯物の片付けや料理など、「サービス行為」をする時間を取るのではなく、妻と向き合う時間、

 

「クオリティ・タイム」を持つことを意識するようになりました。

 

その結果、妻との関係は劇的に改善し、「さらによりよい関係をつくっていこうね!」と話をすることができるようになってきています。

もちろん、時にはけんかしたりすることもありますが・・・(笑)。

 

 この「愛の言語」、パートナーだけでなく、子どもや親、友人などにも使えると思います。

 

コツは相手の愛の言語を知り、その言語で、相手に愛を伝えること。

 

僕が救われたこの「愛の言語」のこと、多くの方に知ってほしいと思っています。

 

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この本を読んで、妻とお互いの「愛の言語」について語り合う中で、お互いのすれ違いの元がわかってきました。

 

 

僕は、「肯定的な言葉」がものすごく大事で、だからこそ、「ネガティブな言葉」に過敏に反応してしまう。

 

一方で、妻は、自分が感じていることは、とにかく一度吐き出したい。

 

だから、「ネガティブな言葉」も口にする。

 

そんなすれ違いを認識することもできました。

 

また、上の例のご夫婦同様、妻にとっては何よりも「クオリティ・タイム」が重要なのに、

 

僕はというと「サービス行為」で愛を表現しようとしていたことがわかりました。

 

このズレに気づいてからは、お互いに、相手の想いを尊重し、足並みを揃えるように、意識して過ごすように変化していきました。

 

「愛の言語」については、まずは「自分がしてほしい順番」を1~5まで順位づけをし、

 

続いて、「パートナーがしてほしいと思っている順番」を1~5まで予想し、

 

その上で、お互いの認識 がどれくらいズレているかを話し合ってもらえたらと思います。

 

お互いの求めるを話し合うことの重要性に気づいてもらえたらと思います。

 

そして、3つ目が、「怒り」のマネジメント術、「アンガーマネジメント」との出会いです。

 

「アンガーマネジメント」に関しても、みやざき中央新聞に、2013年9月にこんな記事を書いています。

 

 

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怒りはしっかり解消しよう

先月、あるワークショップで講師の方に、「西畑さんはものすごい怒りを溜め込んでいますね。 しっかりと出した方がいいですよ」と言われました。

 

その言葉がショックで、しばらく「自分に 溜まっている怒りって何だろう?」と考え込みました。

 

数日考えて、「こりゃ、らちが明かん」と思い、図書館に行って「怒り」に関する書籍を10冊 ほど借りて読み漁りました。

 

その結果、「そういうことだったのか!」と納得することができました。

 

これまで、「怒り」は「出してはいけないもの」と思っていたのですが、実は、「怒り」は適切な形で発散し解消することが必要なのだそうです。

 

溜め込むことが一番よくないことだと分かりました。

 

また、「怒りを感じることはいけないこと」と思っていたので、感情に蓋をしていた自分にも気付きました。

 

その結果、溜まった怒りはいつしか臨界点を越え、特に家庭では常にイライラした状態になってしまっていて、

 

妻と普通のコミュニケーションが取れなくなっていたことに気付きました。

 

「怒り」について、やってはいけないのは、「怒り」をそのまま、あるいは形を変えて、

 

他人や自分、物に当たることです。他人や自分、物に害を加えないような形で、

 

うまく発散し解消すれ ばいいんです。 それができるようになると、

 

喜び、楽しさといったプラスの感情もより深く味わうことができ るようになり、

 

よりよい人生を送ることができるようになっていくのだと分かりました。

 

「怒り」を感じたときにまず大事なのは、その「怒り」を他人にぶつけないためにも、1人の 空間を確保することです。

 

その上で、自分の感情を紙に書き出すなり、声に出すなりして発散します。

 

歌を歌ったり、ランニングなど体を動かすことで昇華させることも一つの方法です。

 

職場などで「怒り」を感じたときにも、「今、どうしようもないので1人にさせてください」 と言って席を離れることが大事です。

 

そうして、落ち着いてから、その「怒り」の根っこを見つめていきます。

 

僕はこのことを学び、早速、夫婦喧嘩をしたときに、1人になって紙に感情を書き出すことを試してみました。

 

おかげで、その晩はぐっすり眠れ、翌朝には素直に謝ることができました。

 

精神科医の斎藤茂太さんは「腹たち日記」という日記を付けられていたそうです。

 

自分の感情 を殴り書きする日記です。

 

詩人の寺山修司さんは、「一日一怒のすすめ」というエッセイを書かれています。

 

「怒り」を感じたら紙に書き出し解消することで、よりよい日々を過ごしていこうと思ってい ます。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

この後、2013年の10月に「アンガーマネジメント・ファシリテーター養成講座」を受講し、 アンガーマネジメントをより深く学びました。

 

今では、「感情にいいも悪いもない。白黒、評価判断をする必要はない。まずは、どんな感情 もしっかりと感じることが大切。

 

そして、怒りを他人・物・自分にぶつけてしまい、後悔しないためにも、しっかりと感情を感じて処理する方法を身につけることが大事なんだ」

 

と思って、日々 意識し感じ続けています。

 

その結果、丸ごとの自分を、ありのままに認められるようになってきています。

 

(もちろん、今でもイライラすることはありますが、適切に処理するのが大事ですね!)

 

(コーチングの話の聴き方・アンガーマネジメントについては、後で詳しくお伝えします)

 

「コーチング」「愛を伝える5つの方法」「アンガーマネジメント」、これら3つの出会いを 通じて、

 

妻と感情をぶつけ合うのではなく、お互いに「願い」「想い」を共有したり、対話を通 じてモヤモヤを消化していけるようになってきました。

 

今では、ちょっとしたことでぶつかり合うことはありますが、しっかりと向き合い、

 

よりよい 関係性をつくっていくために、何ができるかを話していけるようになってきています。

 

そうはいっても、劇的に変わったかというと、そうだと言い切れないところもあります。

 

たとえば、コーチングを学び始めて1年4ヶ月が経過した、

 

プロコーチ資格取得コース・受講 中の2014年8月、妻が涙ながらに、

 

「このままだと、私は別の男性のところに行ってしまう(かもしれないほど追い詰められている)」

 

と語ってくれたことがありました。

 

どういうことかというと、当時、実は、我が夫婦は、ハグや手をつなぐなどのスキンシップも ほとんどなく、

 

セックスもしない状況だったのです。

 

育児に奮闘して疲れ果てている妻と、仕事と学びと子育てに没頭していた夫のすれ違い。

 

でも、涙ながらに妻が語ってくれたことで、僕は「本当にそうだよなぁ」と心から思い、我が身を省みることができました。

 

そこから、夫婦関係は改善し、2016年3月には、無事、第二子となる長女を授かることができました。

 

あの時、「何、馬鹿なことを言ってるんだ!」と怒っていたら、娘は誕生していなかったんじゃないかと思っています。

 

感情に任せて怒らず、寄り添うことができて本当によかったと思う、今日この頃です。

 

幸せな子どもが育つ「ご機嫌な家庭」のつくり方 自己紹介と妻との馴れ初め

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西畑良俊

 プロコーチ 西畑 良俊

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