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私たちはその人の「見えているある面」を拡大解釈して判断している
2017/08/13
仕事関係

私たちは誰かのある面を拡大解釈して、「あの人は○○だ」と判断しています。

 

最近は暑い日が続いてサングラスや帽子で顔を隠している人も多いですね。

顔の一部分を隠している人を見ると、「あの人、美人( イケメン )じゃないかな?」と思う確率が、

顔がはっきりと見える人に比べて高いと感じたりしませんか?

……どうでしょうか?

 

ほかにはこんなこともあると思いますが、いかがでしょうか?

・すれ違う車の女性( 男性 )は、綺麗な( イケメンな )人が多い

・人混みですれ違いざまにパッと見た人が、すごく好みのタイプだったような気がして、気になってしまった。

・スキー場では美人だったけど

・薄暗いバーで見かけたときはカッコよかったのに……

 

私たちには、「欠けているところを補う」という習性があります。

顔が半分隠れていたら、隠れている部分を自分の想像で補ってイメージします。

 

拡大

 

 

車には屋根があって、座席は薄暗くハッキリとは見えないものです。

スピードに乗って動いていたら、止まったり、見直したりはできません。

だからあいまいな部分を想像します。

 

人込みですれ違った人もおなじように、混雑した中で人をかき分けてまで回り込み、確認したりはしないものです。

スキー場ではゴーグルやウェアの襟やフードに隠れ気味になりますし、

照明を落としたムードのある薄暗いところは、やはりハッキリとは見えないものです。

このような場合は、確認できなかった部分、ハッキリと見えなかったパーツは、自分でイメージして補ってあげるのです。

そのときに人は、不快な想像とはしないものです。

 

見えない口の部分に牙が生えているとか、よくみたら嫌いな人に似ているはずだとか、

自分が嫌な気分になる想像をしたりはしないものです。

 

そんなことをしたら、根拠がないのに何度も嫌な気分になってしまいます。

そんなことはしませんよね?

 

あるいは冷静に「よく見えないところがあったので30%の確立で○○、20パーセントの確率で△△……、

よってあの人は美人の可能性が高いはずだ」と判断する。

なんてことはないでしょ?(笑)

 

補正

 

“見えている部分”が、綺麗だったりイケメンだったり……

好みのタイプに近い顔のパーツが見えた。

そんなとき、“見えない部分”について「もしかして美人、イケメン、好みのタイプかも?」

という判断に基づいて、見えない部分を補ってあげるのです。

あくまでも補ってあげるだけですから、ハッキリと見えていたら逆に都合が悪いのです。

自分の目の前にあまりよく知らない人が、全身が見える状態で立っていたらハッキリと見えてしまいます。

 

良く見えますから、見えたことについて判断することになります。

するとどうなるでしょうか?

 

・顔が好みかどうか?

・髪型は?

・身長は?

・体系は

・服装のタイプは?

・服から想像する職業は?

・色使いのセンスは?ちぐはぐではないか?

……

それこそたくさんの判断するチェックリストができてしまいます。

 

単純に考えると、綺麗、可愛い、カッコいい、素敵、好み……

こうした判断を一瞬のうちにする上では、あまりハッキリ見えないほうが有利なようですね。

 

ということは、帽子をかぶったりマフラーをしたり、サングラスを掛けたり襟を立ててみたりした方が、

モテモテになるかもしれませんね(笑)

 

自信のあるパーツを見せて、ほかを隠してみたりなんてして……

 

このお話は、見た目の事だけでなく私たちの日常のあらゆる面で参考になる考え方です。

 

見えている面だけで判断して間違った判断をしないために

見えていない面がある事も忘れないように意識してみましょう。

 

飯野哲夫

コーチ 産業カウンセラー 飯野哲夫

 

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